昔のカメラの買取事情と高額査定に繋がるポイント

世の中には特定の商品に特化した趣味を持っている人はたくさんいますが、その中でもカメラは撮影からコレクションまで幅広い楽しみ方が出来ることで世代を問わず多くの人から人気があります。こうした需要の高さから買取なども積極的に行われていますが、買取を利用する上で気にする人も多いのが古いカメラの買取の可不可についてです。

今回は、古いカメラの買取事情や高額査定のポイントについて解説していきます。


年代物のカメラの買取の可不可について

自宅に眠っているコレクションなどを処分する上で気にする人も多いのが買取の可不可についてです。商品の買取を専門としている業者の多くが引き取った商品を再び転売することで利益を上げているため、機能性や商品の状態が査定に大きく影響を及ぼします。

そのため、使いやすさに若干の難がある昔のカメラは買取をしてもらえないのではないかと心配する人も少なくありません。

しかし、カメラは製造された年代や機能性に関わらず買取をしてもらうことができます。こうした機能面で最新の製品に劣る古いカメラが買取をしてもらえる理由の一つがコレクション性の高さです。カメラは1800年代にフランスで作られた木箱型を皮切りに、100年以上の歴史の中で様々な商品が作られてきました。

色々な楽しみ方ができるのもカメラならではの魅力で、撮影をメインに考える人もいれば、集めることを楽しみとしているコレクターもいます。一見すると価値がなさそうに見える古いカメラの中には、コレクターが喉から手が出るほど欲しがる貴重な品などもあって、購入にお金に糸目をつけないというケースも少なくありません。

当然お店側にも需要があるので、例え査定の金額が高くなっても買取をすることを望みます。

これが古いカメラでも買取してもらえる主な理由です。

古いカメラの中でも特におすすめと言われるフィルムカメラ

カメラは100年以上の歴史の中でたくさんの商品が作られていて、人気や価値は商品によって異なります。前述したように、古いカメラの中にはアンティークと呼ばれる希少性の高い物もありますが、古いからと言って何でも価値があるというわけではありません。

市販品として多く市場に出回っていたり人気のないタイプはそれほど高値が期待できないのが実情です。そういった中で根強い人気を時代の移り変わりに左右されずに根強い人気を誇っているのがフィルムカメラです。フィルムカメラとは、文字通り撮影した物をフィルムに記録するカメラの総称になります。

写真をデータで保存することができるデジタルカメラが販売されて主流になる以前は、このフィルムカメラがスタンダードとされていました。フィルムカメラは写真にするために専門店に現像に出さなくてはいけないなど若干の手間が掛かる反面、発色の良さなどデジタルにない優れた機能性を持っています。

そのため、プロのカメラマンはもちろんのこと、プライベートで写真撮影を趣味としている人からも人気です。こうした理由から、フィルムカメラはデジタルカメラに比べて高値が付きやすいと言われています。

高額での買取を実現させるために抑えておくべきポイント

古いカメラを買取で引き取ってもらう上で重要となるポイントの一つがお店選びです。これはカメラに限った話ではありませんが、同じ商品でも業者によって査定の金額が異なります。実際にいくつかの業者に査定を依頼したら数万円以上の金額の違いがあったというケースは、けして珍しい話ではありません。

商品の査定はそれぞれの判断やお店が設けている基準で決められるので仕方がないこととはいえ、売る側にとっては少しでも高く買い取ってもらいたいとのが本音です。そのため、買取を利用する時は一つの所で決めてしまうのではなく、必ず複数の業者に査定を依頼して、比較検討しなくてはいけません。

一見すると面倒臭く感じるかもしれませんが、このちょっとした労力が損得の分かれ目になるのです。そのほかにも、特定の商品の買取を強化するなどのキャンペーンが行われているタイミングを狙うのもおすすめになります。

正しい鑑定ができる業者に依頼をする

前項でも述べたように、買取は複数のお店に依頼をすることが基本となりますが、そのほかにも、査定における信頼性もお店選びの重要なポイントの一つです。通常、市場に多く出回っている市販品と呼ばれる商品は買取相場を基準にして査定が行われます。

しかし、希少性の高いアンティークと呼ばれる商品は数が少ないため基準となる金額が設けられておらず、査定をする人の判断で変わってしまうのが実情です。中には、本来であれば貴重品として高値が付く商品にも関わらず、査定を行う人がその価値を知らなかったことで安い金額で引き取られてしまうというケースもあります。

特にリサイクルショップのようにジャンルを問わず様々な商品の買取を行っている業者などは、専門知識を持っていないアルバイトが査定をすることが多いので注意が必要です。そのため、できる限りこういった所は避けて、カメラの買取に特化していたりアンティークに精通している鑑定士が常駐している業者を選ぶことが大切になります。

買取は付属品と一緒に出す

買取に出す時に忘れてはいけないポイントの一つに付属品があります。商品のジャンルに関わらず買取は新品に近い状態であるほど査定の金額が高くなるのが特徴です。ここで言う新品に近い状態とは、本体の使用の可不可や見た目はもちろんのこと、箱や説明書なども含まれています。

中には購入時に買取を想定していなかったことでこれらの付属品を捨ててしまったというケースは少なくありません。この付属品の有無で査定額が1万円以上変わることもあるので、処分をせずに大事に取っておくことが大切です。

査定の金額を下げないように綺麗な状態をキープするコツ

カメラのような精密機器は環境の影響を受けやすいのが特徴になります。中でも特に気を付けなくてはいけないのが湿度です。湿度が高い場所に長時間放置しておくとカビが発生して部品などが劣化してしまいます。目安は40~50%と言われているので、保管をする時はこの湿度をキープすることが大切です。

自宅の問題で難しいという場合は、密閉が可能なドライボックスに乾燥剤と共に入れておけば一定の湿度を保つことができます。湿度と共に注意をしなくてはいけないのが埃やゴミです。埃やゴミの付着は、古いカメラを所有している人の多くが抱える悩みの一つと言えます。

こうした汚れも査定の金額を左右するポイントになることから、外部だけでなく内部の掃除などもしっかりと行っておくことも忘れてはいけません。